猫を飼うということは、新しい家族を迎え入れることです。
しかし、猫を飼うためにはどんな用品が必要なのか、初めての飼い主にとってはわからないことも多いと思います。
そこで今回は、猫を飼うにあたって必要なグッズをご紹介します。
猫を安全に飼う環境作りが済んでいる事が前提になります！
猫の健康と幸せな生活に欠かせないアイテムを揃えて、快適な共同生活を送りましょう！
猫を飼う前に揃えるべき必須グッズ！
必要なグッズは猫を飼う前に揃えるようにしましょう！
猫がおうちにやってきてからでは猫は快適に過ごす事はできません。
最低限必要な必須グッズをご紹介します！
- 猫用トイレ、砂
- 猫用食器（フード、お水入れ）
- キャットフード
- 猫用ベッド
- キャリーバッグ
こちらがお迎え前に最低限揃えておくべき必須グッズになります。
実際に私が使ってるグッズもご紹介しますので是非参考にしてみて下さい！
猫用トイレ
猫を飼う時に猫用トイレと砂は必需品です。トイレを決まった場所に設置して置くとしっかりトイレで排泄してくれます。
トイレの形や砂の形状も色々ありますが、猫の気に入らない砂だときちんとトイレで排泄しなくなる事もあるようです。
トイレは「猫の数＋１」が理想的です。
- 猫のサイズに合っているか
→小さすぎると排泄しにくいので× - お手入れのしやすさ
→猫はキレイ好き！汚れていると× - 排泄後の臭い
→猫砂等で消臭、防臭効果はあるか
私はこの３点を重要視してトイレを決めました！
こちらのデオトイレは２層に分かれていて、上の砂は月１回の交換、下のシートは週に１回の交換だけで済みます。
固まる猫砂の場合はおしっこをした後にも砂を回収する必要があり、少々手間です。
砂は大粒で飛び散りにくく、砂とシートの交換は少ないのに消臭力が強いので臭いも気になりません。
猫はとても奇麗好きなのでトイレが汚れているとトイレの外や他の場所で排泄してしまう事があります。
お手入れ簡単で、固まる猫砂より排泄物を回収する回数も少ないのでお仕事や外出の多い方には特におすすめしたいです！
猫用食器（フードとお水入れ）
猫用食器は猫が食事をするために必要です。人間が使っている物を猫に使う方もいますが、サイズや高さなど猫にとって使いにくい事があります。
- 猫が使いやすいサイズ（頭より一回り以上大きい）
→小さいと食器にひげが当たってしまう、単純に使用しにくい - 猫が食べやすい高さ
→低いと吐き戻しの原因になる。関節への負担。 - 洗いやすさ
→細菌が繁殖してしまうので毎日洗う必要がある - 重みがあって使用中ずれない
→軽いとずれて食べにくい、倒れてしまう恐れ - 器の深さ
→浅いと零れてしまう、深すぎると食べにくい
私はフード入れはPETKITの自動給餌器を使っています。
スマートフォンのアプリを使って給餌タイミングや量を決める事ができるので、お仕事や外出時間ごはんを与える事ができない人にはとてもおすすめです！
お水入れは陶器で出来た大きめのものを使用しています。
たっぷりお水が入り、高さもあって飲みやすそうです！
見た目よりも猫が使いやすいものを選ぶ事が大切です！
キャットフード
キャットフードはたくさんの種類があります。
「総合栄養食」「療法食」「ドライタイプ」「ウェットタイプ」「グレインフリー」…
さらにはメーカーもたくさんあり、選ぶのに迷ってしまいますね。
まずはペットショップ、ブリーダーさんが与えていたフードと同じものを購入し与えましょう！
いきなりフードを変えてしまうと食べなくなってしまったり、下痢などの原因となってしまいます。
一週間程かけて少しずつ新しいキャットフードを混ぜて切り替えていきます。
- 安全性があるか
→人口添加物が多く含まれていたり、低品質な肉や魚を使用しているフードが存在します… - 年齢・体型・猫種・健康状態に合ったキャットフード
→「子猫用」「去勢手術後向け」「ダイエットフード」「健康維持」…と猫の状態に合ったものを選ぶ - 総合栄養食を選ぶ
→「総合栄養食」とは新鮮なお水とフードだけで健康の維持ができる栄養バランスの取れたキャットフードなので人間でいう「主食」になります！
我が家のむちねこは「ピュリナワン グレインフリー（穀物不使用）」を食べています。
ピュリナワンのキャットフードは栄養、消化吸収性、美味しさを兼ね備え、猫の健康を考えたフードで価格も良心的なのでこちらのキャットフードにしました。
上記のポイントを参考に愛猫のキャットフードを決めてみてください！
キャリーバッグ
病院などへ連れて行くときに絶対に必要になるのがキャリーバッグです！
ペットショップや、ブリーダーさんなどからお迎えする時にも使用しますのでお迎え前から必要になります。
- 持ち運びやすい、移動手段にあったタイプ
→両手が空くリュック型、ショルダー型、車のシートベルトで固定できるクレート型、便利な３way、４way型 - 猫の性格に合わせる
→暴れん坊猫には上が開くタイプ、怖がり猫には外が見えにくいタイプ
飼い主を見ないと不安な猫には窓付きタイプ - 快適性、安全性、サイズ
→通気性の良さ、安全性・脱走防止、座面の安定感があり猫が快適か、窮屈にならないか - 使いやすさ
→猫の出し入れがしやすいか
私は移動手段が交通機関や徒歩になるので両手が空くソフトタイプのリュックを使用しています。
窓がついているので中の確認も出来ますし、首輪やハーネスにつける脱走防止用の紐もついています。
拡張機能もあるので家の中で隔離しておきたい時などにも使用できますし、必要のない時はコンパクトに畳めて収納も◎
ただ、出し入れが少しし難いです…。
以前は車移動だったのでハードタイプのクレートを使用していました。
安定性、出し入れのしやすさはとても良かったのですが５キロ前後の猫を片手で持ち、ドアの開け閉めなどが大変でした…
一番使いやすいのはソフトタイプのショルダー型かなと思います。
持ち運びが便利で拡張機能がついているタイプも多く、猫が広々使えて災害時にも活躍します。
キャリーバッグの上や横も開き、出し入れがしやすくメッシュ素材が使われているので通気性も良く、移動中に中の猫の様子も確認することができます。
猫用ベッド
猫はたくさん眠る動物なので快適にくつろげる所を用意してあげたいですよね。
もちろん猫なのでベッドを買い与えても、そこで寝ない可能性も十分にあります。(笑)
子猫をお迎えする場合はケージがあると良いと思います。好奇心旺盛な子猫は色々なところに行ってしまったり、ケガをしてしまう可能性があるので目を離す時はケージに入れてあげる事をおすすめします！
- 猫に丁度いいサイズ
→猫は狭くて暗い場所を好みます。すっぽり中に入って隠れられるようなタイプは人気です - 季節に合わせた素材のベッド
→夏には冷感タイプ、冬はモコモコ暖かいタイプなど種類豊富です！ - 掃除、洗濯がしやすい
→毛やほこりなど付着したままだと不衛生なので掃除や洗濯がしやすいものが◎
猫用ベッドには色々種類があって迷ってしまうと思います。
猫の快適な睡眠のためのベッドなのでデザイン性より快適性を重視しましょう！
冬には暖かい素材で出来たドーム型、ボウル型の爪とぎを置いています。
ほかにもキャットタワーの中や、ソファの上でも寝ていることが多いのですが猫が安心できる場所を用意する事をおすすめします！
まとめ
この記事では、猫を飼うにあたって必要なグッズについてご紹介しました。
猫を迎える準備をする際には、猫の健康や安全を考慮しながら、必要な用品を揃えることが大切です。
これから猫をお迎えする方はぜひ、この記事を参考にしながら必要なグッズを揃え、猫の生活環境を整えてあげてください。
他にも運動できるスペース・キャットタワーやおもちゃ、爪とぎ、ブラシなどが必要になります。また、猫にはそれぞれ個性がありますので、猫の好みに合わせてグッズを選ぶことも大切です。
猫の行動や反応を観察しながら、一緒に暮らすための最適なグッズを見つけてください！
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