【本音】猫を飼うデメリットとは?猫を飼う前に知っておきたいポイント

ブリティッシュショートヘア

これから猫をお迎えしたい方、猫と暮らすメリット・デメリットは把握していますか?

猫好きにとって一緒に暮らす事はとても幸せな事ですが、飼い主には当然我慢しなければいけない事、制限されてしまう事が沢山あります。

家にいる時間が長くなり、ペットをお迎えする人が増えました。
お世話の仕方がわからなかったり、思うようにしつけが出来ずに飼育放棄する人も増えているようです。

不幸な猫ちゃんを増やさない為に本当にお迎え出来る環境なのか、お迎えする準備、心構えが出来ているのかこの記事を読んで今一度よく考えてみて下さい。

私の経験と、飼う前に知っておくべきポイントをご紹介します!

猫を飼うデメリット

お世話が必要!

  • ブラッシング、爪切り、耳掃除、歯磨き、お風呂
  • ごはん、飲み水のお世話
  • トイレのお世話
  • 猫に運動させる、遊ぶ

等々、当たり前ですがお世話が必要になります。
仕事で忙しい、あまり家に居られない方はお世話が出来ないので猫を飼う事は難しいです。

旅行や外出の制限

猫は1日~2日程であればお留守番出来ると言われています。
もちろん猫ちゃんの性格や年齢、環境や季節などによって、お留守番出来る時間も変わってきます。

その為、旅行や外出時間の制限があります。


むちねこをお迎えしてから初めて一泊二日で実家に帰省しましたが、四六時中心配ばかりしていて
居ても立っても居られず予定より半日程早く帰宅しました。
ペットカメラがあればもう少しゆったり出来たかもしれませんね。

ペットホテルに預ける事も考えましたが、環境の変化に敏感な猫ちゃんには、やはりストレスが溜まるそうです。

他にもペットシッターという選択肢もあります。
見ず知らずの人が自宅を出入りする事に抵抗があり、私は利用しませんでしたが環境を変えず、普段通り生活できる事は猫にとって良いですよね。

これから猫を飼いたい旅行など外出が多い方は、猫が安全で快適に過ごせる環境に出来るのかシミュレーションしてみてください。

掃除が大変!家具などがボロボロに…

種類にもよりますが、猫の抜け毛は思った以上にすごいです。
家の中を清潔に保つ為にも、小まめな掃除が必要です。

布製の物についた抜け毛の処理は特に大変かと思います。

壁で爪とぎすればもちろん壁紙はボロボロです。
爪とぎ防止シート等で保護する対策が必要になります。

他にも吐瀉物やフンや尿でカーペットや布団等色々な家具が汚れる事があります。
発情期にマーキングする事もあります。

あんなに可愛い猫ちゃんでもフン尿は中々強烈な臭いがします…

簡単には臭いが取れないので我が家はタイルカーペットにして交換可能にしています。

我が家のむちねこはソファの事を大きな爪とぎだと思っているようです(笑)

その為ソファはボロボロ、角は中のスポンジが見えてしまっています…

猫の飼育で掛かる年間費用は平均約15万円

もちろん猫を飼うとお金が掛かります。フードやトイレ用品、爪とぎ等様々。
猫の飼育で掛かる年間費用は約15万円程です。


ペット可の物件に住まなければなりませんし、最近は増えていますが飼育数に制限があったりします。
通常の物件に比べ初期費用も多くかかります。

賃貸で猫ちゃんが壁や床をボロボロにしてしまった時には、修繕費用の請求がある可能性もあります。

猫が病気やケガをしてしまった時、去勢・避妊手術でもお金が掛かります。
病気になっても病院に連れてって貰えず、苦しむ愛猫は見たくないと思います。

猫ちゃんが生きている限りお金はかかります。
お財布としっかり相談して、お迎えする準備を整えましょう!!

インテリアにとにかく気を付ける!

猫にとってアロマや芳香剤は危険です。

舐めてしまった時はもちろんすぐに動物病院へ行きましょう。

猫は人間より数万から数十倍の嗅覚があると言われていますので私達が良い香りだと思っていても、猫にとっては刺激が強く、強いストレスとなってしまっているかもしれません。

アロマによって中毒症状や死亡してしまう事があります。

臭いが気になる場合は。猫にとって安全な消臭剤が出ているので、そちらを使用した方が安全です。

アロマだけではなく植物にも気を付けなくてはなりません。

植物を育てている方、観葉植物を設置したい方は猫が万が一口に入れてしまっても安全な植物や、
行き来出来ない場所に設置しましょう。

猫はどこにでも登りますし、いろいろな物を床に落とします。
我が家はグラスをすべてプラスチック製品に買い替えました。
グラスだけではなく、落とせば壊れてしまう物は全て撤去しました。

誤飲してしまいそうな物も全て収納する、撤去します。
輪ゴム、薬品、おもちゃ等誤飲してしまうと危険なものは沢山あります。

色々な事に気を使わないといけないので大変ですが、愛する猫ちゃんの為です!

他デメリット

  • 脱走防止の為、窓や玄関の開閉に気を付ける&対策が必要
  • 早朝、深夜猫に起こされ十分に眠れない事がある
  • 玉ねぎやチョコレート等の猫にとって危険な食べ物の管理
  • 猫の抜け毛で服や家が毛だらけになる
  • 仕事、作業やゲーム、読書等を邪魔しにくる
  • おもちゃ等の猫グッズを沢山買ってしまう
  • 怪我をさせない為に常に猫がいない事を確認して室内を移動する
  • 段ボールが大好きなので捨てるか迷ってしまう
  • 猫が可愛すぎて家から出たくなくなる、すぐに帰宅する
  • 自分より寿命が短い事

猫を飼うデメリットまとめ

以上、私が実際に思う猫を飼うデメリットになりますが、猫の習性であり猫にとっては当たり前の事です。

猫は可愛いと思うだけでは飼えませんが、もちろん私はデメリット以上に猫を飼って良かったと思っています。

もう私には猫がいない生活は考えられません!

冒頭でもお話しましたが、本当にお迎え出来る環境なのか、お迎えする準備、心構えが出来ているのかよく考えてから猫をお迎えし、素敵な猫ライフを送りましょう!

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